11年間続いた内乱。誰かが勝って終わったのではない。双方が疲れてうやむやに終わった。誰も終わらせていない——この構造が現代の日本に直結している。
1467年、京都。
将軍の跡継ぎをめぐる争いが、日本中を11年間の戦火に引き込んだ。
京の町は焼けた。しかし大名たちの領地は、無傷だった。
誰も「終わらせなかった」——誰かが終わらせたのではなく、ただ、みんなが疲れた。
この「終わり方」が、今日の日本を作った。