BEFORE READING
読む前に、今の日本を小さく見る
数字を並べるだけではなく、現在の日本がどう成り立っているかを一本の流れで見る。
土地が限られ、人が集中し、外から入る力が重なって、今の日本の形ができている。
その最初の条件が、列島という器である。
01 LAND / PEOPLE
山と森の多い列島で、人は使える土地に集まる
1.23億人
日本は広い平野に人が均等に住む国ではない。
山地・森林が多い列島の中で、平野・盆地・沿岸部に人口と都市が偏って集まる。
本図 = 北海道・本州・四国・九州
白 = 人口集中
本図は北海道・本州・四国・九州に拡大。
南西諸島・小笠原は左下の小図に分け、人口集中地を読みやすくする。
02 OUTSIDE
外から入る力が必要になる
38% 食料
島国は外から切り離された国ではない。
人・技術・制度・資源は外から入り続けてきた。
現代の数字は、外から入る力を読むための入口になる。
03 LAYERS
外から入ったものが、列島の中で重なる
重なる
新しい仕組みは、古いものを完全には消さない。
権威・制度・慣習は層になって残る。
4つの数字は、別々の話ではない
土地が限られる
→
人が集中する
→
外との接続が重要になる
→
入った制度や権威が層になる
→
列島という器へ
現在の日本を数字で見ると、過去へ戻る理由が見える。
最初に読むべきなのは、事件でも人物でもなく、列島という器 である。
列島という器へ ↓
数字は入口用の基準面。正式公開前に、人口・森林・可住地・食料・エネルギーの出典注記を追加する。